
こんにちは!にこにこです。
先日、オンラインPCスクール「タダスク」にて、AI活用講座を開催しました。
今回のテーマは、多くの現役ケアマネが抱える「予防支援の負担」と、AI導入の最大の壁である「個人情報保護」。この2つを軸に、私が開発を続けているケアマネ専用AIアシスタント「右腕くん」の最新アップデート情報をたっぷりとお伝えしました。
当日参加できなかった方や、振り返りをしたい方のために、講座の内容をさらに深掘りしてレポートします!
1. 待望の「予防支援版」リリース!なぜ今、予防支援なのか?
今回の講座で最も反響が大きかったのが、「右腕くん」の新バージョン(予防支援版)のお披露目です。
要介護のプラン作成はもちろん大変ですが、実は「予防支援」こそ、限られた時間の中で膨大な書類を作成しなければならないという課題があります。
- アセスメントからプランへの連動が難しい
- 本人の意向を「適切な表現」に変換するのに時間がかかる
- 自立支援に向けた具体的な目標設定に悩む
こうした現場の悩みを解決するために、今回の新バージョンでは「予防支援特有の言い回し」や「自立を促す視点」を強化しました。ケアプランの素案作りをAIがサポートすることで、ケアマネジャーは「書類作成」ではなく、「利用者様との対話」により多くの時間を使えるようになります。
2. 「AIへの入力」を怖がらない!プロが教えるマスキング&墨消し技術
AIを業務で使う際、誰もが一度は「個人情報の漏洩」を心配するはずです。講座では、その不安を「仕組み」で解消する具体的なテクニックを解説しました。
マスキングの基本:置換のルール
AIに情報を入力する際、氏名や住所をそのまま入れる必要はありません。
- 「山田太郎様」→「A様」
- 「桜が丘2丁目」→「B地区」
- 「〇〇病院」→「C病院」
このように情報を置き換える(マスキングする)だけで、セキュリティのリスクは激減します。
PDFの「墨消し」機能を知っていますか?
さらに一歩踏み込んで、提出資料などのPDFから情報を完全に消去する**「墨消し」**についても深掘りしました。 単に黒い四角で隠すだけでは、背後のデータが残っている場合があります。専用ツールの「墨消し機能」を使うことで、文字データを根こそぎ削除し、AIに読み込ませても安心な状態を作る。このひと手間が、プロとしての信頼を守ります。
3. 「右腕くん」に込めたこだわりと出来栄え
私自身、長年ケアマネジャーとして現場に立ち続けてきました。だからこそ、「右腕くん」の開発において妥協したくないポイントがあります。
今回のアップデートでこだわったのは、「ケアマネジャーの思考プロセスに近い回答」です。 単にきれいな文章を作るだけでなく、「この状況なら、次はこういうアセスメントが必要だよね」という、実務の勘所に触れるような回答精度を目指しました。
受講者の皆さまからも「ここまで実務に即しているとは思わなかった」「これなら明日から使える」といった心強い感想をいただき、開発者として確かな手応えを感じています。
講座資料はこちら↓ 下のリンクからダウンロードも可(PDF)
最後に:ICTは「心」を守るための道具
ICTやAIは冷たいものに思われがちですが、実はケアマネジャーの**「心のゆとり」**を守るための温かい道具だと信じています。
事務作業に追われて疲弊するのではなく、AIを賢く使い、余裕を持って利用者様やご家族と向き合う。そんな新しいケアマネジャーの働き方を、これからも「タダスク」や「右腕くん」を通じて発信していきます。
当日ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました!
【関連リンク】
[ケアマネAIパートナー「右腕くん」特設ページ]
https://nikonikoweb.net/caremaneaipartnarmigiude/
[オンラインPCスクール タダスク公式サイト]
https://tadakayo.jp/



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