
こんなお悩みありませんか?
Zoom(ズーム)の画面を開いたとき、「あれ、ボタンの場所が違う?」と焦ったことはありませんか。研修や担当者会議でオンラインを使う機会は、年々増えています。それなのに、更新のたびに見た目が少しずつ変わっていく。「何か変なところを触ってしまったのかも」と、不安になりますよね。

毎回おそるおそる触っています。壊したらどうしようって…

大丈夫ですよ。ボタンの場所が変わっただけで、やることは今までと同じです。
2026年7月7日(火)、タダスクで「『あれ、いつもと場所が違う?』と焦らない!Zoom安心講座」を担当しました。この記事はその開催レポートです。当日ご参加できなかった方も、読むだけで試せるように書きました。
この記事で分かること
- Zoomのミーティングに入るまでの手順を、1ステップずつ確認できます
- マイク・ビデオ・チャットなど基本ボタンの役割が分かります
- 音が出ない、画面が固まったときの対処法が分かります
講座の概要
- 開催日:2026年7月7日(火)20時〜21時
- 主催:NPO法人タダカヨ「タダスク」(介護従事者向けの無料オンラインPCスクール)
- 講師:東川信一(にこにこ)主任介護支援専門員/スマート介護士BASIC
- テーマ:「あれ、いつもと場所が違う?」と焦らない!Zoom安心講座
- レベル:初級(Windowsパソコンを中心に進めました)

本日のゴールはひとつだけ。「Zoomが怖くなくなる」ことです。
当日お伝えした内容
当日は、大きく5つの内容をお話ししました。順番にご紹介します。

① Zoomってどんな道具?ケアマネの仕事でどう使う?
Zoomは、パソコンやスマホを使って離れた人と顔を見ながら話せる道具です。会議室に集まらなくても、画面ごしに打ち合わせができます。
作ったのはアメリカのZoomビデオコミュニケーションズ社。2011年の創業で、日本支社ができたのは2019年です。コロナ禍の少し前から広まりはじめ、今では研修の定番になりました。
当日は、WEB会議ツールの人気ランキング(オリコン顧客満足度調べ)もご紹介しました。Zoom、Google Meet(グーグル ミート)、Microsoft Teams(マイクロソフト チームズ)、Skype(スカイプ)、Webex(ウェベックス)が並びます。どれか1つを覚えれば、他も似た感覚で使えます。
ケアマネジャーの仕事では、こんな場面で使えます。
- 更新研修や各種研修をオンラインで受ける
- サービス担当者会議やモニタリングをオンラインで行う
- 事業所に戻らずリモートで打ち合わせをする
- 事業所内の勉強会を、会場とオンラインの両方で開く

会議のたびに車を走らせなくていいのは、正直ありがたいです。

移動時間がまるごと浮きます。その分を利用者さんとの時間に回せますよ。
私自身は、コロナ流行の半年前から使っています。今は勉強会をZoomで開き、会場で開催するときも必ずハイブリッド研修にしています。ハイブリッド研修とは、会場に集まる方とオンラインで参加する方が同時に学べる形のことです。


便利な一方で、気をつけたい点もあります。当日は正直にお伝えしました。
- インターネットの調子が悪いと、音や映像が途切れる
- 長時間のオンライン会議は、対面より疲れやすい(Zoom疲れ)
- 無料版は3人以上だと40分で切れる
- 機能が多いので、全部を使いこなすには慣れが必要
② Zoomに入る(ログインする)までの手順
まず、参加するときに必要なものを確認しました。
- パソコン(スマホ・タブレットでも参加できますが、パソコンを推奨します)
- マイクとスピーカー(パソコンに内蔵されているか確認してください)
- ヘッドセット(任意です。あると声が聞き取りやすくなります)

職場の共用パソコンなので、アプリを勝手に入れられないんです…

その場合も参加できます。方法は3つありますよ。
アプリを入れずに参加する方法も含めて、入り方は次の3通りです。
- 招待リンク(送られてきたURL)をクリックして参加する
- 「join.zoom.us」のページを開いて参加する
- Zoomアプリをダウンロードして参加する
アプリを入れる場合は、次の流れです。1ステップずつ進めれば難しくありません。
- 検索でZoomの公式サイトを開き、下へスクロールして「ダウンロードセンター」をクリックする
- 「ダウンロード(64-bit)」をクリックする(スマホ・タブレットの方は別の入口から進みます)
- 「保存」をクリックし、画面の指示どおりにインストールする
- デスクトップにZoomのアイコンが出れば完了です
アプリを開いたら、「サインアップ」から登録します。メールアドレスを入れるか、お持ちのGoogleなどのアカウントを使って登録できます。ホーム画面が出たら準備完了です。
ミーティングに入るときの手順もそろえておきましょう。
- 「参加」をクリックする
- 配布されたミーティングIDを入力する
- 自分の名前、またはニックネームを入力する
- 「参加」をクリックする
- 配布されたパスコードを入力する(省略されている場合もあります)
- 「ミーティングに参加」をクリックする
- カメラとマイクの「許可」をクリックする
- 自分の顔が映っているか確認する

名前って、本名じゃないとダメなんでしょうか。

タダスクはニックネームでOKです。聞くだけの方は「聞き専」と入れていただいても構いません。
③ 基本の画面と、覚えておきたいボタン
画面の下に並ぶボタンが、Zoomの操作の中心です。当日は1つずつ実演しました。
| ボタン | できること |
|---|---|
| マイク(オーディオ) | 自分の声を相手に届ける/消す。話すときだけオンにします |
| ビデオ | 自分の映像を映す/消す |
| 参加者 | 参加している人の一覧を見る。文字起こしもここから使えます |
| チャット | 文字で投稿する。全員にも、特定の人にも送れます |
| リアクション | 拍手や「いいね」などのマークを画面に出す |
| 画面共有 | 自分のパソコンの画面を、他の参加者に見せる |
| ミーティング退出 | Zoomから抜ける。いつでも押して大丈夫です |
マイクは、講師や他の方が話しているときは基本オフ。自分が発言するときだけオンにします。これだけで、会議の音がぐっと聞きやすくなります。

うっかりオンのままで、家の生活音が入っていたことがありました…

よくあります。入室したらまずマイクの絵に斜め線が入っているか、目で確認しましょう。
マイクとビデオのボタンの横には、小さな「▲」があります。ここをクリックすると設定画面が開き、使うマイクやカメラを選び直せます。音が出ないときの確認場所として、覚えておくと安心です。
ホスト(主催者)が録画を始めると、画面にお知らせが出ます。「OK」をクリックしてください。タダスクでも、講義の記録として録画しています。
④ 知っておくと便利な機能
基本操作に慣れてきたら、次の機能も試してみてください。
- 文字起こし:話した言葉が文字で画面に出ます。右上のマークが点滅していたら使えます
- リアクションボタン:拍手やハートを画面に出せます。うなずく代わりに押すと、話し手が安心します
- 挙手ボタン:発言したいときに使います
- 画面共有:資料やホームページを、他の参加者に見せられます
なお、文字起こしはホスト(主催者)が制限している場合は使えません。ボタンが見当たらないときは、そのまま進めて大丈夫です。

挙手ボタン、押したあとどうすればいいんでしょう?

「手をおろす」を押すまで上がったままです。発言が終わったら忘れずに下げてくださいね。
画面共有には、つまずきやすい点が3つあります。当日はここを重点的にお伝えしました。
- 画面全体を見せるか、アプリごとに見せるかを最初に選びます
- 動画や音楽を見せるときは「サウンドを共有」にチェックを入れます。最初はチェックが入っていません
- 緑色の「画面共有中」の下にある「▼」を押すと、今どう見えているかを確認できます
終わるときは「共有の停止」をクリックします。押し忘れると、資料を出したままになるので気をつけてください。

自分の画面が相手にどう見えているか、いつも不安でした。

「▼」で確認できると分かれば、共有が怖くなくなりますよ。
⑤ 困ったときの対処法と、バージョンアップ
当日いただいた「困った」に、その場でお答えしました。よくある3つをまとめます。
- 画面が固まった・音声が聞こえない → 一度退出して、入り直すとうまくいくことがあります
- キーンと音が響く(ハウリング) → すぐ近くに同じZoomに入っている機器があります。どちらかを退出させるか、マイクをオフにしてください
- そもそもエラーが出る → Zoomのバージョンが古い可能性があります

入り直していいんですね。失礼になるかと思って我慢していました。

まったく問題ありません。黙って固まっているより、入り直したほうが早いです。
最後にお伝えしたのが、バージョンアップです。Zoomは自動では更新されません。エラーの原因になるので、ときどき確認してください。
- Zoomを開き、右上の自分のアイコンをクリックする
- 「更新をチェック」をクリックする
- 「更新」や「インストール」と出たら、そのまま更新する
講座当日(2026年7月7日)の最新バージョンは 7.1.0(41345)でした。「最新のバージョンです」と表示されれば、そのままで大丈夫です。
⑥ 復習クイズに挑戦しました
講座の最後は、恒例の復習クイズです。今回もAIで作成し、スマホからでも参加できるようにしました。当日は、何問正解したかをチャットで教えていただきました。
当日のクイズは、こちらからいつでも挑戦できます。スマホからでも大丈夫です。

クイズがあると、聞き流さずに集中できます。

答えられなかったところが、そのまま「もう一度読むところ」になりますよ。
まとめ
今日お伝えしたことは3つです。
- Zoomに入る手順は決まっている。ID、名前、パスコードの順に進めば必ず入れます
- 下のボタンは7つ覚えれば十分。マイクは「話すときだけオン」が基本です
- うまくいかないときは、入り直す・マイクをオフにする・バージョンを確認する

全部を一度に覚えなくて大丈夫です。ひとつだけ、明日試してみてください。
画面の見た目が変わっても、やることは変わりません。パソコンは、少しずつ「怖くないもの」に変わっていきます。あせらず、ゆっくりいきましょう。
当日のスライド資料をプレゼント!
当日使用したスライド資料をPDFでご用意しました。手順の画面もそのまま入っていますので、手元に置いて復習にお使いください。
次回の講座について
タダスクは介護に関わる方なら誰でも無料で参加できる、オンラインのPCスクールです。
Zoomをもう一度おさらいしたい方には、こちらもおすすめです。
- 2026年8月26日(水)18時15分〜/入門/失敗しても大丈夫!ゼロから一緒に練習するZoom接続入門(講師:チホホさん)
見学だけの参加も大歓迎です。カメラオフ、聞くだけでも構いません。お申し込みはタダスクの申し込みフォームから、講座の一覧はタダカヨ公式サイトからご覧いただけます。
もっと知りたい方はこちらもどうぞ。
- ケアマネAIパートナー「右腕くん」:ケアプランや記録づくりを手伝ってくれるAIです
- 右腕くん よくある質問:使い方に迷ったときはこちらへ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。またお会いしましょう。



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