【2026年8月17日開催】毎日の仕事がラクになるWindows設定|文字サイズ・デスクトップ整理・Snipping Tool

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タダスク講座「毎日の仕事がラクになるWindowsの設定方法伝授します」表紙

こんなお悩みありませんか?

毎月のケアプラン作成や記録の入力。「あのファイル、どこにいったっけ?」と探しているうちに、作業を始める前から疲れていませんか。

パソコンの細かい文字を追いかけて、夕方には目がシパシパする。マウスが思いどおりに動かず、間違えて消してしまわないかとヒヤヒヤする。そんな毎日を「パソコンってこういうものだから」と我慢していませんか。

すまいるちゃん
すまいるちゃん

毎日ヒヤヒヤしながら使っています。でも設定を触るのは、もっと怖いんです…

にこにこ
にこにこ

その気持ち、よくわかります。でも今日ご紹介するのは、どれも元に戻せる設定だけです。

2026年8月17日(月)、NPO法人タダカヨの無料オンラインPCスクール「タダスク」で、「毎日の仕事がラクになるWindowsの設定方法伝授します」を担当しました。

この記事はその開催レポートです。当日ご参加できなかった方も、読むだけで試せるように書きました。

この記事で分かること

  • Windowsの文字とマウスポインターを、自分に合った大きさに変える手順
  • タスクバーに曜日を出し、デスクトップとタスクバーをスッキリ整理するコツ
  • 写真や画像の中の文字を、コピーできる文字データに変える方法

講座の概要

  • 開催日:2026年8月17日(月)20時〜21時
  • 主催:NPO法人タダカヨ「タダスク」(介護従事者向けの無料オンラインPCスクール)
  • 講師:東川信一(にこにこ)主任介護支援専門員/スマート介護士BASIC
  • テーマ:毎日の仕事がラクになるWindowsの設定方法伝授します
  • レベル:初級
  • 推奨デバイス:Windowsパソコン(見学だけならMacや他の機器でも参加できます)
にこにこ
にこにこ

本日のゴールは、ひとつだけです。パソコン操作が「楽しい」に近づくこと。それだけです。

なお今回はWindowsパソコンの設定の話です。Macの方は操作の場所が違いますので、見学として聞いていただく形になります。

当日お伝えした内容

当日は、大きく4つの内容をお話ししました。順番にご紹介します。

① ICTでケアマネジャーの働き方を変える

はじめに、なぜ設定の話をするのかという背景をお伝えしました。

ICT(アイシーティー/情報通信技術)とは、パソコンやスマートフォン、インターネットを使って情報をやりとりする技術のことです。

日本の高齢化は急速に進んでいます。2025年には団塊の世代が75歳以上となり、介護人材が32万人不足すると予測されてきました。

一方でケアマネジャーの業務量は増え続けています。このままでは職場環境が悪くなり、ケアの質そのものが下がってしまう心配があります。

そこでICTの力を借りる、というのが今回の出発点です。当日は次の3つの効果をお話ししました。

  1. 業務の効率化:書類作成や情報共有の手間が減り、事務所の外でも記録ができる
  2. コミュニケーションの改善:チャットやオンライン会議で、多職種との連絡がスムーズになる
  3. データの一元管理:アセスメント情報や経過を1か所にまとめ、情報の正確さが上がる
すまいるちゃん
すまいるちゃん

ICT初心者の私にでも、できるかなあ?

にこにこ
にこにこ

できることから始めれば大丈夫です。今日はその「一番はじめの一歩」を選んできました。

そして今日の考え方は、この一文に集約されます。パソコンの画面は、少し工夫するだけで「自分専用の使いやすい机」に大変身します。

② 「画面が見にくい」を設定で解決する

文字やマウスポインターが小さくて見にくい。これは根性ではなく、設定で解決できます。

まずは文字の大きさです。次の手順で変えられます。

  1. パソコン画面下のスタートボタンをクリックする
  2. 「設定」をクリックする
  3. 「アクセシビリティ」をクリックする
  4. 「テキストのサイズ」をクリックする
  5. 見本の文字を見ながら、好みの大きさにスライダーを動かす
  6. 「適用」をクリックする
Windowsのアクセシビリティ設定でテキストのサイズをスライダーで変える画面
見本を見ながらスライダーを動かし、最後に「適用」を押します。

「適用」を押すまでは確定されません。見本を見ながら、安心して動かしてください。

もっと手軽な方法もお伝えしました。ウェブサイトやフォルダーの画面なら、キーボードのCtrl(コントロール)キーを押しながらマウスの真ん中のホイールをぐりぐり回すだけで、その場の表示が大きくなります。

すまいるちゃん
すまいるちゃん

えっ、それだけですか。設定画面まで行かなくていいんですね。

にこにこ
にこにこ

そうです。私は「コントロールぐりぐり」と呼んでいます。覚えるのはこれ1つで十分です。

次にマウスポインター(画面上の矢印)です。こちらも同じ場所から変えられます。

  1. スタートボタンをクリックする
  2. 「設定」をクリックする
  3. 「アクセシビリティ」をクリックする
  4. 「マウスポインターとタッチ」をクリックする
  5. ポインターの色や形を選ぶ
  6. ポインターの大きさを、見やすい太さまで大きくする
マウスポインターのスタイルと大きさを変える設定画面
①で形や色、②で大きさを変えられます。

あわせて、ポインターが動く速さも好みに合わせて変えられます。速すぎると狙った場所で止められず、遅すぎると疲れます。

ここが整うと、画面が見やすくなるだけではありません。ケアプラン作成中の「間違って別のところを押してしまうかも」という不安が、はっきり減ります。

にこにこ
にこにこ

誤操作のヒヤヒヤは、腕のせいではありません。道具の設定の問題です。

③ パソコンの設定で、もっと便利にする

ここからは「毎日ちょっと助かる」設定を4つご紹介しました。

1つめ。画面右下の時計に、曜日を常に表示させる設定です。スケジュール調整がぐっと楽になります。

  1. 画面右下の時計を右クリックする
  2. 「日時を調整する」をクリックする
  3. 「日付と時刻の形式を変更する」をクリックする
  4. 「日付(長い形式)」の横の▼をクリックする
  5. 曜日が入っている形式を選ぶ
日付の長い形式で曜日入りの表示形式を選ぶ画面
「2017年4月5日 水曜日」のように、曜日が入った形式を選びます。

同じ画面で和暦にすることもできます。「カレンダー」の「西暦(日本語)」の横の▼をクリックし、「和暦」を選ぶだけです。介護保険の書類は和暦が多いので、ここが揃うと転記ミスが減ります。

にこにこ
にこにこ

「今日って何日の何曜日だっけ」から卒業できます(笑)

2つめ。デスクトップ(パソコンを立ち上げたときの最初の画面)の整理です。

デスクトップは、たとえると机の上です。机の上が散らかっていると、仕事はどうしてもはかどりません。

さらにアイコンが増えるほど、パソコンが覚えておくことが増えて動きが重くなります。当日は整理の前後をこう整理しました。

整理前整理後
アイコンの数画面いっぱい必要最小限
探し物の時間毎回探すすぐ見つかる
パソコンの動きもっさりサクサク

目標はシンプルです。アイコンを縦3行におさまるまで減らす。これだけを目指してください。

デスクトップのアイコンを3行までに整理した後の画面
整理後のデスクトップです。ここまで減らすと、探す時間がなくなります。
すまいるちゃん
すまいるちゃん

3行なんて、私には無理そうです…

にこにこ
にこにこ

一度に全部やらなくて大丈夫です。今日は「使っていないもの1つ」を消すだけで合格です。

3つめ。タスクバー左側の天気予報を消す設定です。カーソルが当たると勝手に大きく開いて、作業のじゃまになることがあります。

  1. タスクバーの何もないところを右クリックする
  2. 「タスクバーの設定」をクリックする
  3. 「ウィジェット」のスイッチをクリックしてオフにする
タスクバーの設定でウィジェットのスイッチをオフにする画面
「ウィジェット」の「オン」をクリックして、オフにします。

天気予報が消えていれば成功です。もちろん、また見たくなればオンに戻せます。

4つめ。検索バーをクリックしたときに出てくるニュース記事を消す設定です。

  1. 検索バーをクリックして開いた画面の、右上の三点(…)をクリックする
  2. 「インデックスオプション」をクリックする
  3. 「検索のハイライトを表示する」のスイッチをオフにする
検索のハイライトを表示するのスイッチをオフにする画面
「検索のハイライトを表示する」をオフにします。

これでニュースが出てこなくなり、探したいファイルだけが表示されます。

おまけとして、スタートメニューの電源ボタンの横に、よく使うフォルダーを並べる設定もご紹介しました。電源ボタンは、シャットダウンや再起動を選ぶあの場所です。

  1. スタートボタンをクリックする
  2. メニューの何もないところを右クリックする
  3. 「フォルダー」をクリックする
  4. 並べたいフォルダーのスイッチをオンにする
スタートメニューに並べるフォルダーのスイッチをオンにする画面
よく使うものだけをオンにするのがコツです。
すまいるちゃん
すまいるちゃん

毎回ドキュメントを開くまでに、何回もクリックしていました。

にこにこ
にこにこ

そのクリックが、1日20回なら年間で相当な数です。減らせるところから減らしましょう。

この種の設定は他にもたくさんあります。続きは、あらためて別の記事でご紹介します。

④ 便利機能「Snipping Tool」で、写真の文字を文字データにする

最後は、Windowsに最初から入っている便利な道具「Snipping Tool(スニッピング ツール)」です。

開き方はかんたんです。

  1. スタートボタンをクリックする
  2. 「Snipping Tool」を探してクリックする
Windows標準のSnipping Toolの画面
これがSnipping Toolの画面です。最初から入っています。

この道具でできることを、当日は2つ実演しました。

  1. 画像の中の文字を抜き出して、コピーできる文字データにする
  2. 画像の中の文字を黒く塗って隠す(墨消し)

1つめは、OCR(オーシーアール/光学的文字認識)という技術です。紙の書類や画像に写っている文字を読み取り、パソコンが編集や検索をできる文字データに変える技術のことです。

すまいるちゃん
すまいるちゃん

手で打ち直していた作業が、なくなるということですか。

にこにこ
にこにこ

そうです。ただし読み取り結果は必ず目で確認してください。数字の誤読はあります。

実演のときに使ったショートカットキーは、この3つだけです。

キーできること
Ctrl + C選んだ文字やファイルをコピーする
Ctrl + Vコピーしたものを、カーソルの場所に貼り付ける
Shift + Windows + S画面の一部を四角く選んで画像として切り取る

当日お伝えした注意点も、あらためて書いておきます。

  • 利用者さんの氏名や住所が写ったものは、まず墨消しをしてから扱う
  • 読み取った文字は必ず目で確認する。特に数字と固有名詞
  • 切り取った画像を、うっかり共有フォルダーに置かない
にこにこ
にこにこ

便利な機能ほど、個人情報の扱いだけは慎重にいきましょう。ここは急がなくていいところです。

⑤ 確認クイズと質問タイム

講座の終わりには、恒例の確認クイズをご用意しました。スマートフォンからも参加できる形式で、その場で答え合わせをしました。

覚えたつもりのことでも、選択肢を前にすると迷います。その「迷い」が、いちばん記憶に残ります。

すまいるちゃん
すまいるちゃん

クイズがあると思うと、聞き方が変わりますね。

にこにこ
にこにこ

そのとおりです。点数は関係ありません。迷ったところが、あなたの復習ポイントです。

チャットでいただいたご質問は、後ほどまとめてお答えしています。当日聞けなかったことも、遠慮なくお寄せください。

まとめ

今日お伝えしたことは3つです。

  1. 文字とマウスポインターは、設定で自分に合う大きさに変えられる。Ctrlキーを押しながらホイールをぐりぐりでも変わる
  2. 時計に曜日を出し、デスクトップのアイコンを3行までに減らすと、探す時間とパソコンの重さが減る
  3. Snipping Toolを使えば、画像の中の文字をコピーできる文字データにできる。個人情報は先に墨消しする
にこにこ
にこにこ

全部を一度に覚えなくて大丈夫です。ひとつだけ、明日試してみてください。

パソコンは、少しずつ「怖くないもの」に変わっていきます。あせらず、ゆっくりいきましょう。

当日のスライド資料をプレゼント!

当日使用したスライド資料をPDFでご用意しました。手順の画面もそのまま入っていますので、手元に置いて復習にお使いください。

ファイルが大きいため、3つに分けています。順番にダウンロードしてください。

次回の講座について

タダスクはほぼ毎日開催しています。直近の講座をいくつかご紹介します。

  • 8月18日(火)20時〜/初級/PC作業がグッと快適に!Google Chromeの見やすい画面づくり&「お気に入り」整理術(講師:ガオ)
  • 8月19日(水)20時〜/初級/もっと楽に入力したい!〜タッチタイピングがなくとも、どうにかなりそうなテクニック集〜(講師:CmLog)
  • 8月28日(金)20時〜/中級/【ICTを使った効率化のすすめ】もう書類仕事に追われない!「話して・貼るだけ」の時短術と安心ルール(講師:にこにこ)

8月28日は私が担当します。今回の続きにあたる内容で、スマートフォンに話しかけて文字にする方法と、貼り付けのワザを一緒に練習します。

見学だけの参加も大歓迎です。カメラオフ、聞くだけでも構いません。

もっと知りたい方はこちらもご覧ください。

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