
こんなお悩みありませんか?
パソコンを使っていて、こんな場面に出会ったことはありませんか。
「急にアップデートしてくださいって出てきた」「音が出ない、聞こえない」「なんだか通知がびっくりするタイミングで出てくる」「あのファイル、どこに保存したっけ」。

作業中に急にアップデートの画面が出てきて、いつもビクッとしてしまうんです…
2026年9月25日(金)の夜、オンラインPCスクール「タダスク」で講座を担当しました。
テーマは「毎日のちょっとしたパソコンの『困った』、自分で解決できるようになる小技集」です。
この記事は、その日お話しした内容をまとめた開催レポートです。当日ご参加できなかった方も、読むだけで試せるように書きました。
この記事で分かること

よくあります。今日はその「あるある」を、自分で解決できるようにする小技を4つ集めました
- 動画や会議で音が出ないとき、確認すべき3つの場所
- びっくりする通知を、自分の意思で静かにさせる方法
- 急なアップデートの通知が出たときの、あわてない対処法
- 保存したはずのファイルを、あきらめずに見つけ出す方法
講座の概要

- 開催日:2026年9月25日(金)20時〜21時
- 主催:NPO法人タダカヨ「タダスク」(介護従事者向けの無料オンラインPCスクール)
- 講師:にこにこ 主任介護支援専門員/スマート介護士BASIC
- テーマ:毎日のちょっとしたパソコンの「困った」、自分で解決できるようになる小技集
- レベル:初級(見るだけの参加も歓迎)

今日のゴールはひとつだけ。「これだけは自分でできる」という小さな安心を持ち帰っていただくことです
当日お伝えした内容
当日は、大きく4つの「困った」への対処法をお話ししました。順番にご紹介します。
① 急なアップデートへの対応
パソコンが意地悪をしているわけではありません。安全を守るための「お部屋の掃除」を提案してくれているだけです。
更新(アップデート)を放置すると、ソフトウェアの弱点(脆弱性)を狙われ、自分だけでなく同じネットワークの人にも被害が広がる恐れがあります。

とはいえ、作業中にいきなり掃除をされると困りますよね。そんなときは、次の「信号機ルール」で判断してください。
- 赤信号(寝る前や、パソコンを使わない時):「今すぐ再起動」を選ぶ
- 黄信号(今は忙しいけれど、後でできる時):「後で通知する」「夜間に実行」を選ぶ
- 青信号(作業のど真ん中で、絶対に邪魔されたくない時):右上の「×」でそっと閉じる

「今すぐ」を選ばなかったら、そのまま忘れてしまいそうです…

大丈夫です。作業が終わって時間ができたときに、あらためて更新すれば問題ありません
ひとつだけ注意点があります。更新が始まったら、電源を切らないことです。「電源を切らないでください」と表示されているあいだは、そのまま待ちましょう。

でも、アップデートすると不具合が起きそうで、ちょっと怖いんです…

その気持ち、よくわかります。ただ放置するほうが、セキュリティの穴を狙われる分だけ危険なんです

アップデート自体は、実行することをおすすめします。セキュリティを守る大切な作業だからです。
講座中に出題した確認クイズです。考えてみてください。

正解は…

② 音が出ないときの探し方
動画を見ようとしたら無音だった、Web会議なのに相手の声が聞こえない。こうした「音のトラブル」の原因は、主に3つの場所に隠れています。
順番に確認すれば、必ず解決します。
- パソコン本体:タスクバー(画面下にある帯状の部分)のスピーカーマークに「×」がついていないか確認し、音量を上げる
- アプリの音量:YouTubeやZoomなど、動画や会議の画面の中にあるスピーカーマークを確認する
- Bluetooth(ブルートゥース)の横取り:音量がMAXなのに何も聞こえないときは、別の部屋のワイヤレスイヤホンにつながっているかもしれません。一旦オフにしてみましょう

音量がMAXなのに、何も聞こえないことがあって不思議だったんです

それ、Bluetoothの横取りかもしれません。一度オフにして試してみてください

Web会議なのに声が聞こえなくて、焦ったことがあります

その時も、同じ3つの場所を順番に確認すれば大丈夫です
順番は、パソコン本体→アプリ→Bluetoothです。この順で確認すれば、たいてい原因が見つかります。
続いて確認クイズです。

正解は…

③ びっくりする通知の止め方
集中している時や、画面を共有している時に限って「ピコン!」と出てくる通知。いつもビクッとしてしまいますよね。
パソコンは「親切心」で全部教えてくれているだけなのですが、静かにしてほしい場面もあります。そんなときは「集中モード」を使いましょう。
- 通知センター(画面の右上、または右下)をクリックする
- 月のマーク(Mac)やベルのマーク(Windows)の「集中モード/応答不可」をオンにする
これで、自分が解除するまでパソコンは静かにしてくれます。

うっかりオンにしたまま、忘れてしまいそうです…

そのときは、また同じ場所からオフにすれば大丈夫です。設定はいつでも変えられます

④ 迷子ファイルの見つけ方
「ダウンロードしたはずの資料が見当たらない」「さっき保存した写真がない」。パソコンの中身を現実のデスクに置き換えてみると、ファイルが隠れる場所はたった3つしかありません。
| 置き場所 | 現実でいうと | 何が入っているか |
|---|---|---|
| ダウンロードフォルダ | 玄関のポスト | インターネットから届いたものが、一旦すべてここに入る |
| デスクトップ | 作業机の上 | 今すぐ使うものを広げておく場所。置きすぎると散らかる |
| ドキュメント | 引き出し | 自分で作って「保存」した大切な書類をしまっておく場所 |

全部確認しても見つからないときは、どうしたらいいですか?

そんなときは、探すのをやめて「パソコンに聞く」のが一番早いです
検索窓の出し方は、WindowsならキーボードのWindowsマーク(⊞)、Macなら虫眼鏡マークかcommand+spaceです。そこにファイル名を入力すれば見つかります。

これで、迷子ファイルへの不安がだいぶ減りました

その調子です。完璧に整理できていなくても、検索さえできれば大丈夫ですよ
まとめ

今日お伝えしたことは4つです。
- 急なアップデートは、信号機ルールで「今すぐ」「後で」「閉じる」を判断する
- 音が出ないときは、パソコン本体→アプリ→Bluetoothの順に確認する
- びっくりする通知は、集中モードでコントロールできる
- 迷子ファイルは、まずダウンロードフォルダを確認し、最後は検索窓に聞く

全部を一度に覚えなくて大丈夫です。ひとつだけ、明日試してみてください

パソコンは、意地悪をしているのではなく、あなたに話しかけているだけです。仕組みが少しわかれば、もう怖くありません。少しずつ自分で解決して、快適なパソコンライフを。
📝 復習クイズに挑戦してみましょう
今日の内容を、AIで作ったクイズで復習できます。スキマ時間にぜひ挑戦してみてください。
次回の講座について
タダスクでは、次のような講座を予定しています。参加は無料です。
- 10月8日(木)20時〜|初級編「『AIって難しそう』を卒業する、右腕くんの小さな一歩」
見学だけの参加も大歓迎です。カメラオフ、聞くだけでも構いません。
なお、中央法規出版の月刊ケアマネジャー2026年10月号にも、にこにこの記事「ICTでここまで変わる!ケアマネ最新仕事術」が掲載されています。生成AIの活用について書いていますので、よろしければあわせてご覧ください。



コメント